冷え性には4つのタイプがあります。
腰から下が冷える「下半身型」、手足足先が冷える「四肢末端型」、お腹が冷える「内臓型」、全身が冷える「全身型」の4つです。
これらの症状が組み合わさり混合型と呼ばれるものもあります。
下半身型
主に、腰から下の下半身が冷え、お尻やふくらはぎの筋肉のコリによる血行不良が原因です。
「冷えのぼせ」の症状を起こすこともあり、加齢とともに起こりやすい。
四肢末端型
食事の量が少なく、運動不足などの生活習慣によって交感神経が過剰に働いて、手先足先の血管が収縮して起こります。
10~20代の女性に多くみられます。
内臓型
主に交感神経の働きが弱いことが原因で起こります。
手足は温かく、下腹部や二の腕に冷えを感じたりするのでお腹を下したり症状を伴います。
全身型
ストレスや生活習慣の悪化で、基礎代謝の低下が原因となって起こります。
甲状腺の病気などが潜んでいる可能性もあるため、医療機関で検査が必要になります。
「下半身型」の冷え症をはじめ、「体のコリ」による血行不良などと、深く関係しています。
生活習慣を改善することで効果があるそうで、睡眠を十分にとり、休息する。
冷飲や冷食を避け、温かく消化の良いものを食べる。
ウォーキングや筋トレをしたり、湯船につかる。
足湯や手浴も効果があります。
夜更かしはしないようにしたり、スマホで目を酷使しないよう注意して下さい。
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